こんにちは!今回は三重県津市のご当地グルメ「津ぎょうざ」について詳しく紹介します。
津ぎょうざとは、なんと直径15cmもある大きな揚げ餃子のこと。一般的な餃子の約2倍のサイズで、ボリューム満点なのが特徴です。
実はこの津ぎょうざ、もともとは津市の小学校の給食から誕生したメニューなんです。子供たちに喜んでもらおうと、栄養士さんたちが考案したんだとか。
そんな津ぎょうざが今や津市民のソウルフードとして愛され、県外からもわざわざ食べに来る人がいるほどの人気ぶり。B級グルメの祭典でもグランプリを獲得するなど、その実力は折り紙付きです。
この記事では、津ぎょうざの歴史や魅力、おすすめの店舗などを徹底的に紹介。さらに、家庭で作れるレシピや通販での取り寄せ方法もお伝えします。
津ぎょうざの世界にどっぷりハマること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください。
津ぎょうざとは?津市が誇る大人気ご当地グルメ!
津ぎょうざの読み方は?「つぎょうざ」と読みます
津ぎょうざの正しい読み方は、「つぎょうざ」です。
「津」は地名で、普段は「つ」と読みます。
つまり、津ぎょうざを注文するときは、
「つぎょうざをお願いします!」と言えば大丈夫。
特徴は?直径15cmの大きな揚げ餃子
津ぎょうざの一番の特徴は、なんといってもそのサイズ感。
なんと直径15cmもあるんです。
一般的な餃子のサイズが大体8cm程度だと思うので、
それと比べると約2倍の大きさなんですよ。
ボリューム満点で食べ応え抜群。
しかも中の具材がぎっしり詰まっているので、
一口食べるとお肉と野菜の旨味が口いっぱいに広がります。
サクッとした皮の食感も魅力の一つ。
外はカリッと、中はジューシーな津ぎょうざを、
ぜひ一度味わってみてくださいね。
大きいのはなぜ?給食で子供たちに人気だったから
津ぎょうざが大きいのには、実はちゃんとした理由があるんです。
もともと津ぎょうざは、津市の小学校の給食から誕生したメニュー。
子供たちに喜んでもらえるように、
そして栄養もしっかり摂ってもらえるように、
あえて大きなサイズに作られたんですって。
一つの津ぎょうざで、普通の餃子の2〜3個分はあるので、
子供の頃は1個食べるのがやっとだったなんて声もあるくらい。
でも今では津市民のソウルフードとして愛され、
県外からもわざわざ食べに来る人がいるんだとか。
子供たちの笑顔のために生まれた津ぎょうざ。
そのルーツを知ると、より一層愛おしく感じられますよね。
レシピを知りたい!家庭で作れる簡単レシピを紹介
津ぎょうざを家で作ってみたいけど、
レシピがわからないし、難しそう…。
そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。
でも安心してください。
実は津ぎょうざ、家庭でも割と簡単に作れるんです!
基本の材料は、豚ひき肉、キャベツ、ニラ、にんにく、しょうが、 ごま油、酒、塩、こしょう、そして直径15cmの餃子の皮。
あとは具材を混ぜて、皮で包んで、揚げるだけ。
コツさえつかめば、誰でも美味しい津ぎょうざが作れますよ。
一度作ってみると、その美味しさにきっと感動するはず。
自分好みの具材を入れてアレンジを楽しむのも面白いかもしれません。
皆さんも、ぜひ挑戦してみてくださいね!
お取り寄せ方法は?通販でも味わえる!
津市まで行きたいけど、なかなか行けないよ〜。
でも津ぎょうざが食べたい!
そんなときは、お取り寄せを利用するのがおすすめ。
今では津ぎょうざの通販サイトがいくつもあるので、
全国どこからでも注文できるんです。
冷凍された津ぎょうざが届くので、
油で揚げるだけでアツアツを味わえます。
中には、津ぎょうざに合うタレや、
津市のご当地グルメとセットになったものもあったりして、
選ぶのも楽しいですよ。
遠方の友達へのお土産にするのもいいかも。
自宅で本場の味を堪能しながら、
津市への旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。
津ぎょうざの歴史と魅力に迫る!B級グルメの頂点へ
誕生の歴史とは?1985年頃に給食から始まった
津ぎょうざの歴史は、実は意外と浅いんです。
誕生のきっかけは、1985年頃の津市の学校給食なんですよ。
当時の栄養士さんたちが、子供たちに喜んでもらえるメニューを考えた結果、
大きな揚げ餃子を作ることになったそうです。
食べ応えがあって、満足感も得られる。
子供たちの人気メニューになるのは間違いない!
そんな想いが込められていたんですね。
それから給食で提供され続け、
卒業して大人になった世代を中心に、
徐々に津ぎょうざの知名度が上がっていきました。
2008年には市民団体が津ぎょうざの魅力を広めようと立ち上がり、
津市のご当地グルメとしての地位を確立。
今や県内外から多くの観光客が訪れる名物になっています。
子供たちの笑顔のために生まれた津ぎょうざ。
その歴史を知ると、より一層感慨深いですよね。
人気の秘密は?ボリューム満点の具とサクサク食感
津ぎょうざが多くの人に愛される理由、
それは間違いなくボリューム満点の具材と、サクサクの食感にあります。
直径15cmという大きな皮の中には、
たっぷりの野菜と肉がぎっしり。
一口食べれば、野菜の甘みと肉の旨味が口いっぱいに広がります。
その食べ応え、普通の餃子の2〜3倍はあるんじゃないでしょうか。
そしてもう一つの魅力が、揚げ餃子ならではのサクサクの皮。
カリッとした歯ごたえが、津ぎょうざの美味しさを一層引き立ててくれています。
中はジューシー、外はカリッと。
そのギャップがたまらなく美味しいんです。
ボリューム、食感、両方とも最高の津ぎょうざ。
一度食べたら、きっとやみつきになること間違いなしですよ!
津ぎょうざドッグって何?津ぎょうざをホットドッグ風にアレンジ
津ぎょうざの新しい楽しみ方として、
最近注目を集めているのが「津ぎょうざドッグ」です。
その名の通り、津ぎょうざをホットドッグのように パンに挟んだユニークなメニューなんです。
パンに切れ目を入れて、そこに津ぎょうざを挟み込む。
そしてケチャップやマスタードをかければ完成!
サクサクの皮とふわふわのパンが織りなすハーモニー、
そこに津ぎょうざの具材の旨味が加わって、
もう食欲をそそられない訳にはいきません。
見た目のインパクトも抜群で、SNS映えすること間違いなし。
手軽に持ち歩けるので、観光のお供にもぴったりですよ。
道の駅津かわげで提供されているそうなので、
ぜひ一度味わってみてくださいね!
津ぎょうざ小学校とは?給食発祥の味を守り、広める活動
津ぎょうざの魅力を市内外に広めるために活動しているのが、
市民団体「津ぎょうざ小学校」です。
学校給食から誕生した津ぎょうざ。
その味を守り、後世に伝えていくことを目的に、
2014年に発足したんだそうです。
具体的な活動としては、イベントでの津ぎょうざ販売や、
レシピ本の出版、B級グルメ大会への出店など。
「津ぎょうざ検定」なるものも実施していて、
津ぎょうざの歴史や文化、美味しい食べ方などを学べるんですって。
メンバーは津市出身者を中心に、老若男女さまざま。
みんな津ぎょうざへの愛に溢れているんだとか。
そんな彼らの活動によって、
津ぎょうざはより多くの人に愛されるご当地グルメになりました。
郷土の味を未来につなぐ。そんな素敵な取り組みに感謝ですね。
津ぎょうざとは?津市民のソウルフード・B級グルメの王者
ここまで津ぎょうざについて語ってきましたが、
改めて「津ぎょうざとは何か」を考えると、
私はこう言いたいと思います。
津ぎょうざとは、津市民のソウルフードであり、
B級グルメの王者だと。
学校給食から生まれ、市民に長年愛され続けてきた津ぎょうざ。
子供の頃に食べた味は、大人になっても忘れられない。
そんな郷愁も手伝って、今や多くの人を魅了するご当地グルメに。
B級グルメの祭典でグランプリを獲得したことは、
その人気の高さを物語っていますよね。
でも、津ぎょうざはみんなのものであって、
別に肩肘張って食べるものじゃない。
家族や友人と、笑顔で頬張る。
気取らない、けれどちゃんと美味しい。
そんな庶民的な魅力こそが、
津ぎょうざの真骨頂なのかもしれません。
みんなで食べて、みんなで作って、みんなで守っていく。
津市民にとって、津ぎょうざはそういう存在なんですね。